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紅人会代表のBLOG

佐賀県佐賀市の学習塾紅人会|kojinkai代表によるブログです。受験のこと、教科のこと、学習のこと、塾の日記、代表の日々などを綴ります。

学習のゴールデンタイム。

2017 中学生 小学生 日記

 それぞれの人に、それぞれのゴールデンタイムがあるのかもしれません。ある中学生にとっては、4時半起きしてからの6時半までがゴールデンタイムと聞きましたし、高校生だった私にとっては22時〜1時までの3時間がゴールデンタイムでした。この時間は、親も弟たちも寝静まり、一人居間で静かに学習できる時間でした。寝る直前には単語帳の見直しの時間や、生物・社会の見直しの時間としていました。

 

 3時間。これが、高校生の私にとっての最低限の時間でした。予習や課題が重なれば、3時4時までやってましたが、土日に寝られるしいいかくらいに思ってましたし、予習は必ず完璧に行ってましたので、最悪授業中寝るという選択肢もありました。

 

 中学生や高校生は、こういった自分の”学習のゴールデンタイム”をちゃんとルーティンの時間として位置付けているでしょうか。おそらく、今の全生徒はそんな時間とってないでしょう。なぜなら、私が思うほど結果が出ていないからです。想定内の増減で成績が推移し、それはたいていの場合考え方と習慣に左右されているものと思います。何より、成績を本気であげる気のない時間の使い方をしている人がここ最近は特に目立つので、来年度は強く生活一般まで視野を広げて、本来終わっているはずのことを終えられていないという点に関するツッコミを強化していく予定です。

 

 指導者が支配できる範囲での成長や失敗って、君たちの望むものなのでしょうか。その点を強く問いかけながら、改めて塾生としてのモデルはこうであるというメッセージを伝え直さなければいけないと思った次第です。

 

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小学4年の難関講座。

 ついに、2月の小6講座への飛び級を前に、割合や図形をはじめとする最終チェックに突入しています。まとめ回の再演習もしていますが、もう解けない問題がありません。彼は言いました。

 

 「先生、冬休みに3週間も空くからってスッゲーたくさん宿題出してたじゃないですか!あのときに時間がいっぱいあったからなんとかしようと考えてたら、あ、それだけか・・・って気づくタイミングがあって、それからいろんなことをどうすればいいかわかるようになりました。」

 

 冬休み明け、冬の課題のどの問題をさせても出来ました。ちゃんとやってくれていたんだな、と。

 

 「先生、ここはもういいですよ、出来ます。やって見せてもいいですけど、一瞬で終わりますよ。ほら。これまで習ったこともだいたい宿題にしておいて大丈夫なので、どんどん先を勉強したいです!」

 

 難関講座を始めた段階では、分からないことも多くて意欲も低迷しがちでしたが、もう手持ちの鍛えてきた道具でほとんどのことを解決してしまえるようになり、続けてみるものだな、と。そして、半年に渡る時間の中で、小4上、小4下、小5上という3冊の分厚い教材を解きこなし、アホみたいな量の計算ドリルもこなし、思考力が開花してきた感があります。すでに私よりも計算が早いですしね・・・^^;

 

 

 そして何より嬉しかったのは、意識的に読める字を書いてくれるようになったことです。あんま自慢にもならないのですが、「ほら、読めるでしょ?」って自慢してくるあたりがまだまだ幼く、小4っぽいというか。

 

 もともと小1の時からの入塾で、持ち前の分け隔てない性格や、最年少ということもあり、先輩たちからも随分可愛がられながら過ごしてきた生粋の子です。これだけの実力を持ちながら、あえて”私から習いたい”とずっと言ってくれて、信頼して付いてきてくれている子です。そんな日々を、もう3年過ごし、4年目に入ります。その段階での飛び級は、私にとっても感慨深いものがあります。

 

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新顔の常連。

2017 中学生 日記

 先日から中1のある子がずっと自習に通うようになりました。もちろん、自身の成績を案じてのことです。今回1月の実力テストで英語科を中心にエラーが重なって、従来よりも成績が下がってしまったのです。

 

 これでも、冬休みはほとんど英語しかしていないというくらいに英語漬けにしました。それでもなお実力が足りないということは、そんな努力の仕方では足らず、毎日毎日を英語漬けにしてしまう英断が必要になります。

 

 しかし、通ってくれるおかげで指示が出しやすくなりました。

 

 「学校の教材のこれとこれ。持ってきて。で、毎日量はこのくらい。焦らず定量的に周回しよう。分からないところは空いたときにフラフラってやってきて説明するから。同じ教材使って延々とやってる仲間もいるし、それは先輩だけど、同志として悪くないよ。うちの塾には見てのの通り常連がいる。みんな必死でやってるんだ。」

 

 幸いにして家が塾と近く、徒歩でも3分、自転車では1分くらいの距離に住んでいます。そういったアドバンテージも活かしながら、私を、環境を使い倒してみてほしいです。

 

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自分で勉強できる素質”も”伸ばす。

中学生 日記 2017

 新中1〜新中3の数学は、全て予習教材を渡して、1章まるまる終わりきるまで丸投げする仕組みにしました。私はどの辺に時間がかかっているのかと、その上で何を授業するのかを決定するということを考えながら、エラーチェックに勤しみます。

 

 新中1は文字式に突入するあたり。新中2は連立方程式の応用の直前。新中3は二次関数まで来ました。正しく読み、適切に理解する力がどの程度あるのかも、この演習の中でよく理解でき、適切に条件を守って解くような思考習慣や、分からない言葉が出て来たらすぐにチェックを入れて理解してから正答できるようにする習慣がかなり身についてきて、良好です。

 

 この方式にしてよかったのは、実際に応用問題を解き始める時にしっかり基礎があるので、批判的に授業を聞いてくれるようになったという点です。分からなければ基礎の問題集の●ページを参照するように指示したりもできるので、そういった面でも機能的になりました。

 

 この学年には、英語の予習も課していく予定です。まとめが優れており、ただ解いていれば身についていくという教材に出会えるというのは本当にありがたかったです。

 

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中1の英語の進捗。

2017 日記 小学生

 ノートも結構ページが進み、英語そのものを書くペースが速くなって来ました。英語らしい英語を書けるということ、すなわち、一定の文字の安定感があり、スペースがきちんと確保されており、文末にピリオドを必ず打つことができる、その状態にいち早く到達できた感があります。

 

 ボキャブラリーも結構増えました。今年から単語帳を導入しましたが、全ての名詞や動詞、形容詞に絵がついており、音とイメージが結びつきやすかったということもあり、やはり言語はイメージを先行させておかないといけないという確信を持つに至っています。幼稚園児が絵本を読んで言葉を学ぶようにね。

 

 授業は3回目まで終了しました。授業プリントが18枚程度、単語と意味の対照プリントが3枚、単語と発音記号の対照表が3枚、ビジュアル英単語帳が合計で20ページ程度。あと24回分授業がありますが、このペースから考えると、今年については今までよりも一層満足な中学準備ができそうです。授業プリントだけで150ページを超えるだろうという超大作になりました。授業ペースは亀のように遅いですが、その代わりに”文型”という言葉を毎回10回以上出し、文をしっかり文節として分けて理解する力が備わってきています。

 

 あとは、春休みの予習の方法講座をかませば、あとはほとんどを自習形式で流していく準備が整います。国語・英語と数学は、絶対に手がかからないようにしないと上位は望めない。これはほとんど鉄則のようなものです。例年何故か英語が苦手な子が多いので、今年こそはと思いっきりテコ入れを試みています。

 

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小4新教材初の漢字テスト。

小学生 日記 2017

 小4漢字は小5上教材に入りました。熟語の難度も上がり、小テストにおける満点の獲得も難しくなりました。案の定今日やったテストはほとんどが20点中16点程度にとどまり、もっとちゃんとやっておけばよかった、という後悔の言葉もありました。しかし、たった一人満点をとった子がいました。

 

 「よっしゃー!!!家でちゃんとやっといてよかったー!!!」

 

って、たった一人ガッツポーズでした。勧興小の生徒さんでした。この子は、小3の時からうちに通っていますが、それはそれは膨大な基礎を私につまされ、同じ学年の子からも”先生、それはエグいですよ・・・”って言われながらも、”基礎は大切。出来るまでやるのが普通”と、手を緩めたことはありませんでした。

 

 漢字の学習には、日々の学習の様子がことごとく反映されます。大体において、丁寧な子は漢字のミスも読み仮名のミスもありません。漢字テストもしっかり結果を出して来ます。ミスがある子は、必ず”分かっていないかもしれない事柄”の確認を見落としています。それは、どの教科においても必ず影響を与えます。

 

 漢字は、別に漢字を書けるようになって欲しいからやっているというのが第一義ではありません。チェックすべき点をチェックをし、正しく書けるという観察眼や条件思考の端緒を見させていただいているのです。

 

 大切なのは、習慣的に漢字を書くということではなく、漢字を書くときに行っている習慣です。親御さんにあっては、その点をしっかりご確認なさって、子どもさんの学習を見守られてください。漢字テストの点数は、別に何点であっても不問とし、3回の書き直し以外のペナルティは課していません。苦手な子はとことん苦手ですが、繰り返す中で徐々に修正されていくものです。むしろ、字が汚い、読み仮名を振り間違う、漢字を書き間違う、この点について注意をすべきなのです。

 

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「そんなのが対策って言えるの?」

中学生 小学生 日記 2017

 私は、どの学年よりも今は小学5年生に厳しいのです。中学受験の基礎づくりということもありますが、そういうのは建前です。明らかに要求する水準がどの学年のスタート時よりも高く、ガッツもあって日程的にも余裕のある(あまり習い事で忙しくない)初めての学年であるということもあり、これまでよりも一層やりたいこと、達成したい目標を実現したいと本音では思っているのです。

 

 「受験したい、頑張りたいって面談の時言ってたけど、現状遊びに来てるだけじゃん。俺は楽しくやるとは言ったけど、サボりを推進したわけじゃない。努力という裏付けがない楽しさは、全部空っぽの現実逃避じゃん。君たちの努力がその程度である以上、今楽しい授業をしたとしても空っぽさ。何にも残りはしない。短い時間なんだから、もっと一つ一つの時間を大切にして欲しい。先生だってそんなつまらない相手に指導したくない。」

 

 テストで散々だったということもあり、生徒たちはぐうの音も出ないほど悔しそうに私を睨んでましたが、まあそれくらい反骨精神がないと。来週はたまたま全教科テストがない日程になりましたが、再来週は珍しく三本のテストが実施されるので、忙しくなるでしょう。

 

 まだまだムラがあって、2週間に1回はこんな風に厳しく言われては悔しがっていますが、あっけらかんとしてすぐに切り替え、次の授業に集中して取り組んでくれる素直ないい生徒さんたちです。

 

 そしてこれはオチなのですが、一番ビビっていたのは、そんな私の説教を横で聞いていた小・中学生たちです。小学5年生たちは睨み返すくらいの気迫がありましたが、私に叱られ慣れていない子たちはみんな、チーンと静まり返っていました。笑

 

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